2006-05-11から1日間の記事一覧

柄谷行人が1987年に「広告批評」の主催で行った講演が「言葉と悲劇」(講談社教養文庫)に納められている。「歴史、あるいは批評としての広告」と題された文章は比較的平易に見えるが、これを改めて読んだ。ここで柄谷氏は、 広告が届く範囲はある共同体の範…