2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「アトモスフィア」

映画「アトモスフィア」について。映画の結末についてのネタバレを冒頭にしていますので、未見の方はご注意ください(結末を知っているのと知らないのとでは途中の見え方が異なると思います。僕としては未見の方は読まないほうがいいんじゃないかと思います…

更に追記

上に追記した大山さんのツイートに対し、永瀬から再応答をさせていただきました。理解不足を謝した上で、なお主観的にはドローイングとブロック作品が優れて見え、キャンバス作品に比較的「摩擦」が十分でなく「調停」を感じた旨お伝えしたのですが、以下の…

追記

大山エンリコイサムさんからtwitter上にて以下の応答がありました。僕の理解の足りない点を指摘した上で御自身の意図を解説していらっしゃいます。ご一読ください。 さて永瀬恭一 @nagasek さんのブログを読みました。まずは丁寧な記述と分析力に感謝します…

「Physical Kinetics」における大山エンリコイサム

Takuro Someya Contemporary Artでの二人展「フィジカルの速度 / Physical Kinetics」で見た大山エンリコイサムの作品について。大山のメカニカルペンシルで描かれた、紙面を覆う均一で、しかし緻密な線の集積を見たとき、そこに看取されるのは、高い集中力…

中央関東という可能性・館林ジャンクション−中央関東の現代美術−

群馬県立館林美術館で「館林ジャンクション−中央関東の現代美術−」という展覧会があった。7月の1日まで行われていたのだけど、僕が見に行ったのは5月の初旬で、かなり時間がたってしまった。とはいえ印象的な作家や作品がいくつもあった。 利根川友理の作…