殻々工房(Be-h@us)

那須高原に開店したBe-h@usシステムによるバール&カフェ「殻々工房」(http://karakara.pepper.jp/)で野沢二郎氏の絵画が展示されてる。お盆はこれを見にいく予定。作品搬入の模様が、殻々工房Blogに載ってて面白い。http://karakara.pepper.jp/archives/000334.html#more

Be-h@usの公式サイト→http://www.be-haus.com/
以下、公式サイトからの引用

フリーでオープンな木の家を作るシステム、どこでも誰でも作れます。セルフビルド・ハーフビルド、CM方式もサポートしています。

Be-h@us は集成材の柱・梁、金物によるジョイント、そして断熱・気密性能に優れたパネルによる在来木造軸組工法です。全てはシステムとして提供され、その仕様。価格が明らかにされています。構造的には合理化工法認定システム唯一の「梁勝ち」、オリジナルの Be金物を使っています。又。美しくて高性能な 木製サッシ Be-windows、 Be-floor という専用床も用意されています。

殻々工房はハーフビルドだそう。基本はプロにまかせて、カウンターとかを自作した模様。なんか去年の11月くらいまで現地でテント生活してた(!)。とにかくできることは極力自分でやってたみたいで、お店がオープンしたのは今年の4月くらい。もともと腕がよくて、しかも頑張り屋さんな御夫婦なので、この家は一生かけて作り続けていく、みたいな感じになってるらしい。もう、二人の作品ですねこれは。

逆を言えば、Be-h@usというのは、そういう事ができるシステムなんだな。御当人たちの話しでは、素人でもしっかりした相談に乗ってくれる、充実したプロのサポートと、Be-h@usユーザーによる親密なコミュニティーがあって、やる気さえあれば「頑張り損」がない体制になってるらしい。各部材の値段も公開されていて''明朗会計''。その点でも、一般の人が良い家を自分の手で作って、値段も素材もきちんと自分で管理・把握できる。専門家による「ブラックボックス」がない感じ。

いい機会なので、じっくり見てこようと思います。殻々工房はもともと茨城の古河にあったお店で、とにかく料理が美味しかった。この素晴らしい味もお酒も、当然楽しんできます。

また「圏外からひとこと」さんの、Be-h@usとオ−プンソ−スをからめる視点も面白い。モトネタも必見。