昨日書いたアートフェア東京における会田誠氏の映像作品に関して、僕は「この作品を見て、本気で傷付き怒る人がいる状況で売るのでないかぎり、この映像は美術作品としての批評性を獲得できない。日本国内では、会田氏の作品が陥りがちな内輪受けの冗談にしかならないと思う。(中略)販売する場を間違えている」と書きましたが、この作品は実際にロンドンで展示されていたことが分かりました。

会期は6/23-7/31とあります。ロンドンでテロがあったのは7/7だから、僕が言っていた条件は完全に満たしています。事実を確認しないで推測で「販売する場を間違えている」とまで書いてしまったことは謝罪すべき事です。すいませんでした。

当該記事に注釈をつけ、事実を記しました。