「複々線」展に関するツイートまとめ

2013年の作家・批評家による自主企画展「引込線」展(参考:id:eyck:20130918)から派生した「複々線」展に関するツイートをまとめました。


■「複々線」の情報


「引込線」は元々所沢ビエンナーレとしてあったものですが、2011年の開催時には明らかに「非ビエンナーレ」として展開していました。その明快なビエンナーレトリエンナーレ形式の地方アートイベントへの批評意識についても僕は過去に記事を書いています(参考:id:eyck:20110918)。


会場には、「引込線」展に対し、規模の大きさから本来のポテンシャルが失われている、故にこの小規模な展示を行う旨のメッセージが張られています。「引込線」展の大きな流れの中で、更に自分たちの参加した展示への再検討的な意図をもった「複々線」展の開催は、非常に興味深いものです。結果的に、小規模であっても緊張感を失わない、鋭い展示になっていたと思います。