2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「チェブラーシカ」がかわいい。数日前まで長男がヘビーローテーションで見ていたのだけど、この旧ソヴィエトの人形アニメーションの、どことなくノスタルジックでぎこちないお話もかわいいし、そこでちょこまかと動く、サルともモルモットともつかない奇妙…

ホメオパシーが話題になっている。子供を持つと、周囲にある程度「ホメオパシー」という単語が飛び交うようになるのだけど、最初に明確に言っておくと、私自身は身もふたもなく近代医療をよりどころとしている。配偶者は35才、いわゆる高齢出産といわれる年…

twitterを始めてちょっと時間がたった。 http://twitter.com/nagasek Togetterでtwitter上での議論を纏めたlogなどをたまに見ていた私は、ちょっとこんなに濃密なコミュニケーションと素早い反射神経による「対話」は無理なんじゃないかな、と臆していた。し…

時間が経ってしまったが埼玉県立近代美術館で「零のゼロ 2010」展を見て来た。大分で活動しつつも、参加している作家は関東他全国に広がりを見せているグループの展覧会のようだ。会場に細長く設置された金属のフレームに木材で作られた四角い筒状の物が載せ…

高橋悠治コレクション・バッハクラヴィーア協奏曲集のライナーノートが刺激的だ。以下の引用箇所は、演奏家として楽譜に対する姿勢を書いたものだが、これはその中核において、画家が先行した優れた絵画を見るときの姿勢に通じると思う。 バッハの楽譜は完全…