2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

辛酸なめ子・宇都宮美術館でワークショップ

http://u-moa.jp/jp/event/index.htmlの真ん中くらい。 漫画家・エッセイストなど多方面で活躍中の辛酸なめ子さんと一緒に、もう一つの人生を歩んでみませんか?あまたの難関を乗り越えることなく、手軽にもう一つの人生を楽しみ語り合う夢のひととき。グラ…

岡崎乾二郎/小山穂太郎/堀 浩哉/河口龍夫の公開講座

美術の教育現場がテーマ。 http://www.mot-art-museum.jp/seed/kouza.inf.html ●MOT美術館講座 6月12日(土) 岡崎乾二郎 6月13日(日)小山穂太郎 6月19日(土) 堀 浩哉 6月20日(日) 河口龍夫 時 間:午後3時から5時(開場は30分前) 場 所:東京都現代美術館 …

お口直しlog

若干野暮な文章を書きましたのでお口直しlogの御紹介。って、ここは何時でも野暮な文章しか書いてないか。「もしかして?」1-3 http://yasai.2ch.net/male/kako/997/997635880.html http://yasai.2ch.net/male/kako/997/997809760.html http://yasai.2ch.net…

川口でアートイベント

規模の大きいアートイベントが川口で。赤羽から京浜東北線で1駅、新宿から20分くらい?規模が大きい割に知られてませんが、えらく充実したメンバーです。MOTアニュアルの小瀬村真美、六本木クロッシングの石川 雷太、先日岡本太郎美術館で個展やってたヒグマ…

id:kowagariさんちで知った「電車男」logで号泣。 http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman.html

サトエリココちゃんの敗北

見てきましたよサトエリKo2ちゃん。http://www.tomiokoyamagallery.com/kaisaichu.html 会場に入って正面と左手壁面に、等身大に近い大判のプリントが並んでいます。オリジナル・Ko2ちゃんバージョンの他、セーラー服とかナースとか小悪魔とかに扮したサトエ…

個人の危機が産む批評-作品

「四批評の交差」展会場で5/23に行われたユニット00のパフォーマンスの概要。 現場は美術館地下の講演室のようなところ。さして広くなく、天井の低さが印象的。ステージ上は布が敷かれ、壁も布で覆われている。中央奥にマイクが1つ置かれていて、手前向かっ…

四批評の交差−いま、現代美術を問う−

今日のネタはこれね→http://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition/default.htm行ってきたさ多摩センターまで。なんだよ向ヶ丘遊園よか遠いじゃねぇか。アホかバカかと小一時間。また南武線とか乗っちゃったよぅもう乗らねーとか決意したのに。どうでもいいが…

サトエリ1枚300万円!

「現代美術アーティスト村上隆氏(42)の「サトエリKo2(ココ)ちゃん」が都内で発表」 http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-040521-0011.html見に行く。見に行くぞー。しかし、原価考えたら300万は安くないですか。小山登美夫ギャ…

「いもじな日々」(http://ha5.seikyou.ne.jp/home/seamew/profile/diary.htm)の5/16の記事で、僕の5/7の記事(id:eyck:20040507)に対して再応答がありました。独り言ということでしたので、お返事するかどうか悩んだのですが、応答させて頂きます。 もし…

デザイナーによる家具学校での製作記録

先日紹介した、web上でファニチャー+デザイン雑貨屋さんを本格スタートしたコンポジットのサイトで、家具学校の製作記録が公開されています。メインメニューの製作日記からどうぞ。http://www.zakkayasan.com/ユニークなランプ製作が得意だったコンポジが、…

時計作家UCHIDAさんはクラフトフェア出品

手作り時計ですっかり売れっ子のウッチーは、イベントに立続けに参加。http://www.uchida.ws/長野で連続2会場、その次が青森。さすがです。5/7にアップされている新作の時計が素晴らしい(http://www.uchida.ws/clock/coolock.html)。webからでも買えますよ…

建築家のアトリエ+ギャラリーが「はてな」参入

建築家のアトリエでギャラリーを併設し運営しているmasuii R.D.Rが「はてな」に参入していました(驚き)。id:mermaid0101mermaid0101嬢はギャラリー部門のマネージメントをしてらっしゃいます。なんか最近は僕より展覧会巡りに積極的なんで、おいおいそのへ…

老いた少女

SHUGO ARTSでイケムラ・レイコ展を見て来ました(http://www.shugoarts.com/jp/ikemura.html)。それほど大きくないキャンバスに、粗い目の麻布の画布が張ってあり、そこに絵の具を染み込ませながら描かれた絵です。水平線、あるいは地平線をイメージさせる…

オノ・ヨーコ展「I LOVE U」

表参道の360°ギャラリーでは、オノ・ヨーコ展「I LOVE U」がひっそり?行われてます。ビックネームの展覧会のわりに、なんかちゃんと広告されてるのかな?何も知らずに入ったらいきなりオノ・ヨーコ展やっててビックリ。僕が情報にうといだけですかね。MOTで…

福永信+村瀬恭子「あっぷあっぷ」

NADIFFで福永信+村瀬恭子「あっぷあっぷ」。福永氏が文を書き、村瀬氏が絵を書いた単行本の原画展です。村瀬氏の絵は、紙に水彩、鉛筆などのドロ−イング。どうやら完成した文章を村瀬氏が見て絵を描いた、というのではなく、完成前の文章の断片がFAXで送ら…

クレヨン

クレヨン。クレヨンクレヨンクレヨン。クレヨンという言葉には独特のものを感じます。幼稚園や小学校でばんばん使っていたあのクレヨン。カラフルで単純でチープなあのクレヨン。柔らかくて滑らかにすべるから「どこまでも描けそう」な感じがします。 クレヨ…

展覧会メモ

ホンマタカシ/きわめてよいふうけい 写真展 5月28日[金]〜6月20日[日] NADIFF/東京都渋谷区神宮前4-9-8カソレール原宿B1 TEL.03-3403-8814 FAX.03-3403-8819 営業時間:11:00 〜 20:00 (無休) http://www.nadiff.com/home.html 映画「きわめてよいふうけ…

「生き直す」というのは、「より善く生き直す」のではない気がする。それは「善き生とは何か」を問い直すことなんじゃないだろうか。

ワタリウム美術館「Empty Garden2」

行ってきましたよ。 どうやら2001年911同時多発テロに呼応した企画のようですが、イマイチどこがどう「グランド・ゼロ」な展覧会なのかは、おつむの不自由な僕にはわかりませんでした。 見どころは2F展示室のシュタイナー&レンツリンガー二人によるインスタ…

最近ヘビーな文章が続いたので、軽くレビュー。

重さを包容する明るさ

終わってしまった展覧会ですが、リトルモア・ギャラリーの川内倫子写真展 AILAに行ってきました。 精緻なカラープリントが、額に入れられるのでは無く、大小様々なアクリル板に張られ、ランダムに壁面に置かれています。奥の1室ではスライドショーが行われて…

写すことによる思考

アートスペースモーターで、須田一政展を見てきました。 須田一政氏は、1960年代後半に、寺山修司主宰の天井桟敷専属カメラマンとしてデビューした写真家です。今回の展示では、国内の、東京から微妙に離れた土地(主に千葉県だそうです)の風景が、モノクロ…

作品は作家を消しうるか

「いもじな日々」(http://ha5.seikyou.ne.jp/home/seamew/profile/diary.htm)において、この「paint/note」での記述id:eyck:20040331#p2に付いてコメントと疑義が提出されています。 大体において、僕の意図は正確に把握されていますが、思ったことを書い…

絵画の高原の誘惑

岡崎乾二郎展を見てきました。 同行した同居人が言ったのは「美味しそう」「きれいで、私の好きな色使いしてる」「でも、その好きな色が好きに見えるのは、好きじゃない色があるからだと思う」ということで、彼女は美術も絵画もまったくの素人なんだけど、こ…

ボードレールから藤枝晃雄・椹木野衣・岡崎乾二郎まで(最終回)

岡崎乾二郎氏の「経験の条件」において注目すべきは、書かれていることではなく書かれていないことです。この本はマチスに始まり、ブルネレスキの建築、ブランカッチ礼拝堂壁画、多声音楽と多様な分野の作品を分析してゆくのですが、そこでは見事なまでにア…