2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

個展に寄せて

橋本治『人はなぜ「美しい」がわかるのか』から引用。 ある人には「美しい」が分かり、別のある人には「美しい」が分からない−それは、なぜなのでしょう?(中略) 分かっている人間は、「自分はもう分かっているから」という理由で、さっさと重要なことをす…

あと3日

個展搬入が終わった後、遊んでくれる人募集中です。

ゼナで元気。

とにかく普段薬に縁がない生活を送っているので、いざ覚醒系のドリンク剤を呑むとめちゃくちゃ効く。1本のんだら1日ガンガンである(プラシーボ効果大だとも思えるが)。 便利このうえないのだけど、少し時間ができて「ちょっと寝ようかな」と思っても、目が…

・個展準備でてんてこまい中。 ・今回、はたして人は来るのか!?ドキドキの展開。ちょっと続けて展示しすぎたしなぁ。 ・というわけで、みなさん遊びに来てください。本人は初日3/2(火)と週末3/6-3/7は全日会場にいます。3/3-3/5は、夕方6時以降、会場に…

肉を切らせて骨を断つ(あるいは、肉だけ切って骨折られちゃわないようにね)

高橋源一郎がWebサイトをはじめたらしい。 http://www.funk.ne.jp/~gen1rou/index.html/ 「ハトメモ」さんでしりました。http://d.hatena.ne.jp/dice_que/高橋源一郎はネットで流通している言葉に対して、以前非常にネガティブな発言をしていたので、これは…

先日、国立近代美術館でヨハネス・イッテンをみてきました。なぜかオマケで見た常設の方が印象的でしたが、その話しは後日。

かるい、ふかい。

なびす画廊で杉本明広展を見た。こんな感じの作品が、広めのスペースに端正に並んでいる。http://www.nabis-g.com/exhibition/2004/sugimoto-a.html 紙の四辺が折り畳まれて、薄いボックス上になっている。で、できた平面に切込みが入って、窓とか階段とかに…

建築の話2

磯崎新の挑発?に関しては、磯崎ほどメジャ−でありながら都心でやった仕事がお茶の水スクエアだけというのが恨みとしてはあるんだろうというのがよく言われるけど(安藤忠雄も原宿進出だしねぇ)、とりあえずこの五大ゴミに関しては僕は個人的に納得がいく。…

建築の話

で、江戸東京博物館である。建物はこれ。http://www.tokyo-roman-theater.net/bunmei/edoto_main.html 菊竹清訓建築設計事務所が設計。ダサい。 東京の五大ゴミ建築として磯崎新がケナしたのは、丹下健三の東京都庁舎と柳沢孝彦の東京都現代美術館、ラファエ…

ヨハネス・イッテン展は29日まで。これで会期が終わってしまったら笑い話にもならない。あとは円山応挙展とか。〜平成16年3月21日(日)までの会期で江戸東京博物館で。なんでここでやるかな。 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/2003/ki_2-3.htm 木・金は2…

現代美術テーゼ(個展に向けて)

諸君、私は現代美術が好きだ 諸君、私は現代美術が好きだ 諸君、私は現代美術が大好きだ 平面が好きだ 立体が好きだ 映像が好きだ インスタレーションが好きだ ポストモダンが好きだ 反コロニアリズムが好きだ ジェンダリズムが好きだ PCが好きだ ニューヨー…

熊の場所

恐怖を消し去るには、その源の場所に、すぐ戻らねばならない。 舞城王太郎「熊の場所」(高橋源一郎「人に言えない習慣、罪深い愉しみ」から孫引き)。

描くことの不可能性と不可避性

能力があるから可能性があるとは限らない。「できる」ことに人は憧れない。「どうにもかなわないのに憧れてしまった」という、ある種の断絶が、ジャンプを産むんじゃないか。東京都美術館「マルモッタン美術館展(http://www.tobikan.jp/kikaku/index.html)…

ミックスジャム展は無事終了しました。 見に来て下さった方、気にかけてくださった方、ほんとうにありがとうございました。 ミックスジャムは早くも次回展に向けて動きだしています(というか今回が遅れまくったわけですが)。 今後もよろしく御支援の程を。…