2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ギャラリーヤマグチ クンストバウ東京で鈴木たかしCOLOUR HAZE展。リネンを張ったパネルにジェッソで描かれた絵画作品。一片が30cm四方、あるいは35cm、45cm、50cm、60cmのスクエアの画面が、時に単体で、場合によっては2枚並べて展示されている。会場に入っ…

偶然通りかかったビルの前に、山口長男の展示をしているというギャラリーのカンバンが立っていて、興味を持った。狭いホールの奥まったところにエレベーターがあり、敷居が高い印象だったけれども、するっと入ってしまった(こういう所に対する抵抗感は学生…

Youtubeで、スペースシャトル「コロンビア号」の、2003年の大気圏再突入時・空中分解事故を地上から捉えた映像を見ていた。 「Columbia Re-Entry Analysis」 http://www.youtube.com/watch?v=zuZE_qZWvcE アマチュアが撮影していたのだろうか。しかし、いく…

・それは一つの戦争になっている。複数の権利主体が存在し、それぞれの主体は異なる背景を持ち合わせている。しかもそのプログラムには、その背景も権利を維持している。さらにいまはまだ「主体」と呼べる形式は確保していないものの、いずれは明瞭に権利を…

例えば豚肉を食べているとしても、たいていスーパーで小間切れにされたパックを買ってくるわけで、そこで「豚」という、屠殺された個別の生き物の全体をイメージして食べる感覚は持てない。牛肉も同じだ。以前、どこかのサイトで中華料理の子豚の丸焼きの宅…

南天子画廊で「常設展-中村一美」を見て来た。昨年夏の新作個展の時の、中村氏の自己批評意識で組織された画面に私は驚きつつ、作品としてはやや苦しいのではないかと感じたのだけれども(参考:id:eyck:20080710)、今回見る事のできる98年以降昨年までの作…

少し前に水戸のGalerie Cielで野沢二郎展を見て来た。会場は外からも中が良く見える作りで、扉を開け、すぐ右手にある小作を見て、あれっと思い、すこし人が多いメインの会場に入って、大小さまざまな作品を見て、なんかすごいなぁ、とショックをうけた。野…

子供が育つ。1歳6ヶ月。いくつかどきどきする事がある。1年前まで、半ばこの世のものではないような、はかなげで、ちょっと力を加えればあっという間に死にそうで、意味や因果関係とは無縁の反応ばかりで、どこか現実感のない、ふわふわした「いきもの」だっ…

川村記念美術館での、ロスコの展示(高い位置に設置し、作品間隔が短い)が、アッシジのジョットの「聖フランチェスコの生涯」のフレスコ壁画の形式に近い気がした。「聖フランチェスコの生涯」のあるサン・フランチェスコ大聖堂はロマネスク様式の下部にゴ…

クッキンアイドルの事だけを書いたのでは、教育テレビの面白さ全体からみれば偏っている(当たり前だ)。一部の絵本もそうだけど、こどもの世界の未分化な場所に向かう表現て、やっぱりそれなりに大人のパターンをズラしていけるフィールドで、油断している…

京橋の南天子画廊で岡崎乾二郎展を見てから、東京駅八重洲口まで歩いて都バスに乗り、馬喰町まで行ってgallery αMで中原浩大展を見た。この二人の作品には共通する感覚があった。どちらも過去作品の展示ではあるけれど、中原氏の作品は1989年のもの、岡崎氏…